第96首 岡添眞子 (四万十市)

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  浅緑・青・青藍と縞なして春の四万十川は海に出で行く


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■川の色

 四万十川の河口に生まれ育った私が、初めて見た川の色でした。水量と太陽光線と私とが、偶然出会ったのでしょう。

【水彩画】徳広淳也氏(大阪府・中村高校第一期卒業生)

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[プロフィール]
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 昭和20年生まれ。
 「個性」会員。
 スタジオ Shinco
(帽子製作と布フラワー教室)
 現住所:四万十市
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[代表歌鑑賞]    (四万十川短歌大会(第5回、第16回、第21回)より)

・中村市長賞
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・土佐くろしお鉄道賞
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・中村短歌会賞
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[自然遺産]

■四万十川の海老

  今我は異次元よりの侵入者ライト明かして海老掬いおり

 夏の夜、エビタマと懐中電灯を持って、四万十川に海老を捕りに行くのです。水の中に、ライトを明かすと海老の眼が光っている。海老の後ろに、そっとエビタメを入れて、素早く掬うのです。ご存じですか。逃げる時に、海老は後退することを。(岡添)

◆四万十川の海老の【四万十川百人一首

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[四万十川秀歌百選/大滝貞一]
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  コロニーは目の前の山か四万十川野鳥公園に二百余のサギ

 野鳥公園は中村(四万十)市八束にある。鷺の安住の営巣地は目の前の山なのだろう。二百羽余りもの大群が集まってきているから。5月から6月にかけて繁殖期を迎える壮観な眺めである。一口に鷺といっても白鷺・五位鷺などと種類も多いのであろう。小動物に対する作者の眼が優しい。(大滝) 

【写真】武吉孝夫氏(「四万十川秀歌百選」より)
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