第69首 加用千鶴子 (四万十市)

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    逞しくなりて戻れと巫女達は四万十川に稚鮎を放つ


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■鮎の稚魚を・・・

 一条神祭のおり、一条神社の巫女達が赤鉄橋の下にて、鮎の稚魚を放流している光景を見ました。そのときに詠んだ歌です。

【写真】岡村龍昇氏

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[ひとくちメモ]

■一条神祭

 土佐中村の一條神社大祭は文久2年(1862年)、一條神社の建立が行われて以来、盛大に行われるようになり、各種興業、飲酒等が自由に行なわれ、3日3晩無礼講で酒肴のもてなしをし、土佐3大祭の一つにあげられている。
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[文化遺産]

土佐の小京都・中村
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 現在は四万十(しまんと)市となってしまった高知県中村。

 もともと中村は、応仁の乱を逃れた京都の公家である一条兼平の一族が定住し、切り開いた町だといいます。言われて見たら、土佐弁は荒々しい方言なのに対し、中村付近の幡多弁はやさしい言葉遣いでありますね。京訛なのだろう。(「西村健一ブログ」より)
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