第64首 清遠幸男 (芸西村)

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   四万十の流れゆたかに潮混ざり青のりの杭遠く並べり


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■歌集『風の丘』

 このささやかな歌集は、私の第一歌集『虹の海』につづいて、50才から64才までの14年間の作品中から、500首を選んでまとめたものである。

 四万十川の「青のりの杭」を歌った一首は、この歌集にある。

 この間、私は、1973年度高知歌人賞を受け、1983年には郷里芸西村琴ケ浜松原に、歌友岡村修氏との連名歌碑を建立することができた。(「歌集『風の丘』」より・1986年春)

【写真】岡村龍昇氏

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a0050405_655530.jpg[プロフィール]

 大正8年 芸西村に出生。
 京都大学工学部卒。
 東洋電化工業(株)常務取締役歴任。
 高知県歌人連盟顧問。
 高知ペンクラブ賞受賞。
 
 歌集『虹の海』『風の丘』『朝の庭』
 
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 2003年短歌を通じて更正の道を説き、法務大臣より感謝状を受ける。
e0190619_19581643.jpg 2010年1月16日ご逝去。享年92歳。

 [遺詠]
 すずろにも心うるおう朝庭を吹き通しゆく風のささやき

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◆歌碑(高知県芸西村和食の琴ケ浜)

 ふるさとの山野をまもり海に向く松原はるか風に声あり

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【写真】清遠幸男氏と琴ケ浜松原歌碑
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