第18首 田中朋枝 (愛媛県)

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    午前四時まだ明けやらぬ四万十川か月の光を幽かに映す


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■四万十川の月の情景

 四万十川俳句大会に、主人が賞をいただき、中村市を訪れました。市内のホテルに宿り、川下りをして、朝早く眼がさめたとき、四万十川の月の情景を歌いました。

 5月の夜の明けに、みんなみの空から、白い月が・・・。ゆるやかな清流の四万十川の水面に、淡い月の、その影が浮かび、我が両手に掬いたいほどでした。

 人は皆、川の流れのような人生でしょうか!!静かで、安らぐ心を持って、生きていきたいと、思っております。

【写真】岡村龍昇氏

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[プロフィール]

『私が短歌を始めましたのは、母(澤井定子)が、歌集「重信川」を出版したとき、ふるさとの川の歌に人生を重ね合わせ、感動しまして・・・。今、私も自由ができましたので、遅ればせながら50歳をすぎて始めました。(田中)』

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[文化遺産]

■四万十川の愛唱歌

川の流れのように

 川の流れのように ゆるやかに
 いくつも 時代は過ぎて
 川の流れのように とめどなく
 空が黄昏(たそがれ)に 染まるだけ
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